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韓国電波法「電磁波適合基準」一部改正(国立電波研究院告示 第2022-12号)

韓国情報 2022.06.02


 

2022年5月31日付けにて,韓国国立電波研究院(RRA)より,国立電波研究院告示第2022-12号が発行されました。
 
  RRAの該当ページはこちら
 
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「放送通信機資材等の適合性評価に関する告示」第4条第3項により,
電磁波適合性試験方法を次のように改正して公告する。
 
1.改正理由
- 国際標準改正事項(低圧開閉装置及び制御装置,3m放射エミッション基準新設)の反映
- 電磁波適合性試験方法がKS規格に転換されることに伴う,引用試験方法の現行化

のために改正しようとするものである。
 

2.主な変更内容
1)3m 放射エミッション基準を新設し,電磁波適合性基準を設ける。
 
2)低圧開閉装置および制御装置の放射性RF電磁場試験周波数の拡大,高調波フリッカ現象の試験レベルの明確化など
耐性基準を補完して電磁波適合性基準を設ける。
 
3)電磁波適合性別表試験方法がKS規格に転換されることに伴う,電磁波適合性基準本文の引用試験方法の現行化及び修正等。
 
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<IPS注釈:放射エミッション測定について>
旧規格では10m法のみの要求でしたが,この改正に伴い3m法が追加されました。
該当する製品カテゴリについては,こちら(ハングル語)を確認ください。
10m法または3m法のどちらかを選択可能ですが,3m法を適用するためには国際規格と同様,
試験容積の指定がありますのでご留意ください。

詳細はRRAの該当ページをご確認ください。
 
 

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